リフォーム業界の将来性

こんにちは！東大阪市などの大阪府を中心とした各地域や京都府、奈良県で、各種リフォームや内装工事を主な業務としております株式会社堀川設計工務です。

どんな仕事を志すにせよ、気になるのはその業界の将来性です。
そこで今回は、『リフォーム業界の将来性』という話題でご紹介しましょう。

総務省の「住宅・土地統計調査」によれば、国内に存在する住宅のストック数は、2013年時点で総世帯数を上回っているとのこと。
その内の13.5％が空き家であるという課題はありますが、住宅を必要としている世帯を上回るだけの住宅がすでに国内に存在しているということです。

また1970年代～80年代に建てられた住宅は、築20年～40年になるといいます。
国内にある住宅ストックのおよそ4割弱が、当該期間に建てられたものであるため、住み続けるのであれば、なんらかのリフォーム工事が必要となるといわれています。

年数が経った住宅ほど工事規模が拡大する傾向にあり、結果として費用も大きくなります。
住宅ストックのおよそ4割弱にリフォームなどの工事が必要で、かつ大規模な改修工事になる可能性が高いため、件数だけでなく金額ベースでも市場規模の拡大が見込めるというのが大方の見通しです。

従来より、リフォーム業界は規模の経済がききにくいとされています。
リフォームはお客様ごとのニーズに合わせて、設計、見積もり、施工、アフターフォローまできめ細かに対応する必要があるからです。

またリフォームニーズの多様化によって、専門分野に特化する業者が増えているという傾向もあります。
もともとニーズの幅の広いリフォームですが、今後さらにリフォームニーズが多様化されていくと考えられることから、いかに同業他社との差別化をはかっていくかがこれからの生き残りの鍵となるでしょう。

ここまで、『リフォーム業界の将来性』という話題でご紹介しました。
今後も、リフォーム工事関連のお役立ち情報を発信していきます。

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